Description
最新の技術と恵まれた環境で、住みよい街として人気の都市.寒名市、主人公である藤森沙弥はこの街に住む高校2年生。ある月夜の晩に、沙弥は刀を持った少年と出会う。
何かを切り裂く音、悲鳴。そこには月の光に照らされ、鋭い目線で沙弥を睨(にら)む少年。脳裏に浮かぶのは、今街で頻繁(ひんぱん)に起きている殺人事件。この人が犯人? 恐怖で体が動かなくなる。殺されるかと思った時、少年が口を開く。「消えろ。そして今見たことはすべて忘れろ」……その言葉を残し少年は立ち去る。
平和だった日常が少しづつ変わり始めていく。誰かに見られているような不気味な気配、うっすらと見える不思議な生き物、そして沙弥に接触してくる謎の少年たち。少しずつ不安が沙弥を苦しめ、そして事件が起きる。得体の知れない生物が沙弥に襲い掛かる。どうして私が……一体何が起きてるの? 恐怖に震える中、助けてくれたのは以前月夜に出会った少年。そしてその場に集まってくる5人の少年たち、彼らが口々にする“タマヨリヒメ”という言葉。
タマヨリヒメ? 私が? タマヨリヒメって何?
何も知らない玉依姫と6人の守護者たちの物語が今始まる――。
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